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ティアラの歴史

花嫁の頭上で高貴な光を放つティアラ。
その起源は古代ペルシャ王が身につけた、そそり立つように高い冠といわれています。
古代にはまた、王族のしるしとして「ディアデム(ダイアデム)」というリボンを頭に巻く慣習がありましたが、ティアラはこのディアデムとも深く関連。宝石で飾ったり、金細工製になって豪華さを増しながら、古代ギリシャ・ローマで名誉や地位のシンボルとされたリース(花輪)とも融合し、高貴な人々のドレスアップアイテムになっていったのです。
その後さまざまなヘッドドレスの流行で一時は姿を消していたティアラですが、19世紀初め、ナポレオンが戴冠式にローマ風ティアラを採用したことにより復活。再び王侯貴族の必須アイテムになったのでした。
ティアラの魅力は、いにしえの時代から変わらぬ気高さ。あなたも結婚式にはティアラをつけて、プリンセスのように輝いて!